漓江下り その9 

 
桟橋の階段を上がると通りの両側には土産店が隙間無くびっしりと立ち並ぶのが見えた。

 

 
こんな所でゆっくり買い物するのは楽しいのだが、そんな時間は無いようで現地ガイドは先頭に立ち足早に進んで行く。

 

 
陽が差す所は暑く歩くと汗ばむ陽気で、腕時計の温度計を見ると、何とこの季節にして30.5℃を示した。2年前は同じ時期に台湾を訪れたかその時はあまり天候は良くなくこれほどの暖かさは感じなかった。緯度的に見ると桂林と台北とはほぼ同じ位置関係にある。そんな事から考えると温かくて当然なのかもしれない。

 

 
土産店の通りを5分ほど歩くと電動カートが並んでおり、私達はこれに乗り観光バスの待つ駐車場に向かった。

 

 

 

 
途中の景色も直ぐ近くまで奇峰が迫って見える。陽朔は陸地からでもこれらの景色を眺めながら観光が充分に楽しめそうな所だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
桂林の素晴らしさを言葉で表現すると、「山多く、水清く、洞窟珍しく、石美しい」の4つだと現地ガイドは語った。