市内の様子

日本と異なり車は右側通行、片側4車線の広い道路を人と自転車と自動車が入り乱れて利用している。引っ切り無しに車のクラクションが鳴り響く。交差点でも信号のないところが多く、自転車や歩行者が交差点を斜め横断している。よくこんな状況で事故が起きないのが不思議なぐらいである。

 

北京の人口は1,200万人で世界5位、自転車の保有台数は800万台とかなり多い。その理由として、自動車では交通混雑で移動に時間が掛かり過ぎるので自転車での移動が早い。も一つは、平均収入が1,200元/月に対して軽四輪の値段は8万元と高額にて一般の人には購入できないと言う。これに対して自転車は200元と比較的買い安い値段なので自転車の利用者が多いのだ。

 

北京西駅は巨大で素晴らしく美しい。どうもオリンピックの候補地立候補目的に建設整備している様だ。駅ビルの中はホテルやショッピングセンターで占められているそうだがそれを見ている時間はなかった。