関林廟

中国史には疎いので詳しい説明は出来ないが、ここは三国志に登場する武将の1人、関波雲長の首塚として建てられたとの事である。

 

石板に彫られた竹の絵であるが、良く見ると笹の部分が文字に成っており、漢詩が書かれている。

 

 

門を入って直のところに鉄で作られた大きな長刀が置かれていて、これを持ち上げられたら良いことがあるというので私も挑戦した。柄の部分も鉄製なので思ったよりも重たく、やっと地面より5cm程持ち上げれた。

 

堂の中に入ると色彩艶やかな関波像や四天王像が有り珍しく感じたが、日本で見る仏像に感じるような威厳さは無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関林廟の駐車場へ向かうと、バスの前に右手右足を無くした子供が物乞いをしており、ツアー客の同情を得て数人がお金を恵んでいた。 日本人は安易な考えで施しをするが、本当にそれでいいのだろうか? 同情を引くために自らの身体を傷つける者もいると聞く。