メンカウラー王のピラミッ 

クフ王の孫の1人であるメンカウラー王が4600年以上前に造らせた高さ66mのピラミッド。ピラミッドの大きさはその時の王の権力の大きさを現しているので、クフ王、カフラー王よりも随分権力が劣っていたという事だろう。
 ここまで来ると砂漠の雄大さを伺い知ることができる。この周囲の砂漠がおなじみのサハラ砂漠である。サハラとはアラビア語の砂漠を意味しており、日本語で言うサハラ砂漠は直訳すると「砂漠砂漠」となり大変おかしい。エジプトでは「ナイル川の西の砂漠」と言う。