ドゥオモの内部   

外見のみではなく、内部に入ると世界最大と言われる巨大なステンドグラスもまた素晴らしいものだった。しかし、内部はステンドグラス以外には見るべきものは無く、この点がドイツの教会とは大きく異なる様に思えた。ドイツではどの教会でも内部の装飾に手が込んでいて、ふんだんに金泊が使用された天使の彫刻物やパイプオルガン、色彩鮮やかなフレスコ画などが圧巻なのだがこう行ったものはイタリアの教会では見受けない。

 

 

まるでセル画の様に繊細で色彩豊かなステンドグラス。