ニャタポラ寺

ダルバール広場と隣り合わせのトウマディー広場には五重塔を持つニャタポラ寺(Nyatapola Temple) があり、塔に登る石段の両脇には守護神として、戦士・象・獅子・グリフィン・女神の大きな石像が下から順番に並べられている。

 

 

 

石段の上には白いカッターシャツにネクタイを絞めた中学生くらいの子供達が腰を下ろして語らっている。私もこの石段を登ると思ったより傾斜が急で段差も高く、おまけに手摺が無いので少し怖さを感じた。階段を登り切った所は日陰で、一休みするには絶好の場所である。

 

  

 

ここから下の広場を見下ろすとバイラブナート寺院 (Bhairabnath Temple) も視点を変えて見ることが出来よかった。

 

小さな広場ではあるが見るところはあまりにも多い。これだけの世界遺産が特別な管理や保護もされず、直接手で触れる事が出来るのにも驚かされる。