鐘鼓楼 

 
酒泉の中心部に来ると大きな通りの交差する中に三重の塔が見えた。

 

 
トンネル入り口の上部には東西南北それぞれに門額があり、それぞれに東迎華岳(東に華岳を仰ぐ)、西達伊吾(西はハミに達する)、南望祁連(南は祁連山を望む)、北通沙漠(北は砂漠に続く)の文字が書かれている。シルクロードにおける酒泉の地理的位置を示した門額である。

 

 

 

 

 

 
鐘鼓楼の周りを一周して写真を撮った。

 

 
塔の基壇には東西南北に向けて通じるトンネルがありその中心の天井には陰陽道の太極図が描かれていた。