民家 

 
カレーズの観光を終わり現地ガイドの案内する民家を訪問する事になった。大きな門のある農家の前にバスが到着すると、家のご主人が出迎えてくれ、流暢な日本語で家の中を案内してくれた。英語も通じないこんな場所でこれだけ日本語が上手とは、いかに日本の観光客を相手に商売をしているのかが伺える。

 

 
案内された部屋の中には家具など無く床や壁一面に大きな絨毯が貼られていた。床はオンドルになっていて冬は暖かいらしい。しかし、今は窓もないこの様な部屋は暑くて居られない。 

 

 
家の中庭には販売用の干しブドウが並べられ量り売りされている。何種類か有ったので順番に試食してみるとその違いは歴然として値段が高いのが一番美味しい。

 

 
この一家はウイグル人で、その顔つきはウズベキスタンで見かけた中央アジア独特の顔つきをしていた。美人の姉妹と愛想の良いお爺さんがいたので一緒に写真を撮らせてもらった。