天池 

 
天池に向かう途中でカザフ族のゲルが並ぶ所があり、写真撮影の為に下車した。

 

 
ここは観光客に食事をさせる為のゲルであり中の写真を撮る事は出来なかった。生活用のゲルは川を隔てた奥に有り簡単には行けない。

 

 

 

 

 

 
首に巻いたロープが絡み付き苦しそうだ。

 

 
天地へ向かう道路のゲート。ここから専用の小型バスに乗り換えて急な坂道を一気に登る。

 

 
山頂に達すると今度は電動カートに乗り換えて数分間進む。すると目の前にボゴタ峰をバックにして天池が見えてきた。

 

 

 

 
20元を出して遊覧船に乗る事にした。寒かったので船室に入ったが、遊覧船のガイドが話す中国語は分からないし、船室からの眺めは悪く写真も撮りにくいので直ぐに甲板に出た。甲板では多くの人が写真を撮っていたが思ったほど美しい風景ではなかった。

 

 
天池は南北に3,400m、東西に1,500mの広さをもつ湖で、11月から5月までは厚さ1mの氷で覆われるそうだ。今は8月で凍ってはいないが水温は9℃程度しかない。標高1,980mの湖畔はさすがに寒く、デイパックに入れていた長袖のジャンバーを羽織った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
途中で右手山肌に道教のお寺が見えた。遊覧船は湖の途中まで進むとユーターンして、20分程で桟橋に戻った。

 

 
遊覧船から見た景色は湖畔から見る風景以上に素晴らしくは無かった。今考えると、湖畔を周りながら写真を撮った方が良かったかもしれない。