ショッピング


 シルク工場

最初はシルク工場(CHIANGMAI THAI SILK CO.LTD.)を訪れる。バスを降りると10人近い店員が出迎え、繭から糸紬を経て手織行程までのモデルコースを案内され説明を受ける。こんな工程は珍しくもないが、熱心に説明するので記念に写真を撮った。
隣の部屋にはいるとそこはシルク製品の販売をしている。少し薄暗い照明なので商品の色合いがよく分からないが日焼けを防ぐためにそうしているだとも思われる。

 


日傘工場 

次は日傘工場(THAI ARTS CO.LTD.)を訪れる。日傘工場といっても、日傘だけではなく、扇子や家具の手作りも行っている。

 

 

日傘の絵付けは全て手書きで行っており、その工程を見ていると、絵付け職人が私の腰に下げた黒いカメラバックに絵付けをしないかと言ってきた。時間も無かったので値段は聞かなかったが、今考えるとちょっとした模様でも書いてもらったら良い記念になったと後悔する。

 



ナイト・バザール 

ここは18時00分から店開きを行っており、商品の8割は偽物だと聞いた。民芸品店巡りでそれなりの買い物はしたので、ここではほとんど買うつもりはしていなかった。自由行動だったので一人だけ別の方向へ行き、土産物店を眺めて歩いた。

 

 

あまりたいした物は置いてなく、値段の張る物もない。ちょうど夜店の露店か、ガード下の一坪店舗の様な店が所狭しとひしめき合っている。
ちょっと大きな構えの仏像を専門に扱っている店が目についたので立ち寄ると、陳列された珍しい仏頭の置物が欲しくなった。値段交渉すると商札の半分ほど迄値引いてくれたので、ついでに7pほどの千手観音像も一緒にして安く購入できた。