ラムカムヘン国立博物館 

スコータイ史跡公園にあるラム・カムヘン国立博物館。館内にはスコータイ周辺の発掘物が展示されているほか、遺跡公園が現在のように修復される前の様子が写真で示されていて、いかに修復が大変だったかを知る事ができる。

 

 タイ語で書かれた最初の碑文があり、ラム・カムヘン王の事跡を記した石碑をはじめ、ブロンズの遊行仏、クメール時代の美術品などの展示品が見られる。
 しかし国立とは名ばかりの博物館で、規模は小さく一廻りで見終わる程度の点数である。展示された仏像などはほとんどが囲いも無く、むき出しで展示され手で触れる状態。
 館内はクーラーなど無く、みんな汗を流しながらガイドの熱心な説明を聞いた。
 残念ながら館内は撮影禁止であった。

 

クメール文字のパネル