ワット・サ・シー 

仏塔はスリランカ様式で、先に見たワット・シー・サワイの仏塔とは明らかに形状が異なる。この橋を渡りきると、右手に真っ黒い青銅製の遊行仏が立っているのが目に入った。最初のワット・マハタートで見た遊行仏とほとんど一緒の形態でありこれには改めて感動することは無かった。

 

 

 

 

 

 

6列の石柱に囲まれた大きな座仏像に興味を引かれその正面へと進む。冷静に見るとワット・マハタートで目にした光景とよく似ている。こちらの仏像は黒い石肌に黄色い衣をまっとっており、後ろに大きな仏塔が位置している点で趣は異なる。

 

 

 

 

 

 

スコータイ史跡公園内は良く清掃されていて美しい。

 

公園内は遊覧バスに乗り換えて移動する。バスと記したがその実体は、チンチン電車(路面電車)の車体に自動車のエンジンを組み込んだ改造車であり、ハンドルは無く電車の運転席にある可変トランスのコントロールレバーが舵取りに改造されているまか不思議な乗り物。しかも運転は中学生ぐらいの女の子でこれまた起用に運転する。