カラーン・ミナレットとモスク 

高さ46mの塔はブハラで一番高く何処からでも見渡せる。昔はこの塔の上で火を燃やして16の灯火窓から漏れる光で砂漠を行くキャラバンの道しるべになっていたと言う。まさに砂漠の灯台である。そんなロマンチックな話と裏腹に、死刑囚を袋に詰め投げ捨てた死刑塔でもある。日干しレンガを模様が異なる様に巧みに積み上げて作られ、灯火窓下部のくびれた所を青いタイルの帯が取り巻いている。
これと対をなすカラーン・モスクは一万人もの礼拝者を収容できる広さを持ち、7箇所の入り口を持っている。

 

 

 


カラーン・モスク