バザール 

ヒビハニ・モスクに面した裏側にあるバザールを見て廻る事にした。広い敷地一杯に食材を中心とした店が出ていて活気に満ちている。店の前を通ろうとすると、試食して行けとばかりに良く分からない木の実などを差し出してくるが、やっと腹の調子も良くなりかけたので遠慮して素通りした。

 

 

 

別の一角にはナンを売る露天や、民族帽子のドッピを売る露天も出ている。直径30p程のナンは2〜3年後でも水で戻せば食べれるとの事で非常食にもなる。民族帽子は買って帰っても日本で使うにはかなりの勇気がいるような代物である。

 

陽気な店員が手招きしていたので店に入るとジュウタンや綺麗な刺繍布を売っていた。応接のソファーカバーになりそうな広さの布を何点か見せて貰うと黒い布地に色鮮やかな糸で綺麗な刺繍の施されているものが見つかり値段交渉すると、ここでも英語が通じず筆談で交渉し値引きして購入した。
ついでに店員の着ていた奇抜い上着を買えと勧められたが、そんな服は着て歩ける代物ではないので遠慮した。