象のテラス その1 

 
バイヨンから北大門に向かう道の途中、左手に象のテラスはある。

 

 
テラスの長さは350mで、象とガルーダのレリーフの壁面が一定の間隔で交互に描かれている。

 

 
このテラスに沿って北へ進むと三頭の象鼻が立体的にデザインされた階段がある。

 

 

 

 
ガルーダが並ぶ壁面

 

 
バイヨンに近い方のテラス壁面に描かれた象には象使いが乗っている。

 

 

 

 
真ん中のテラスは王様の玉座である。テラスの前には広場があり、戦争に勝った後兵隊達は勝利の門から戻って来てこの広場に整列し、王様は玉座から閲兵した。

 

 
テラスの上に立つと勝利の門に続く細い道が見える。

 

 
更にこの階段を通り過ぎると今度はテラスを両手で支えているガルーダのレリーフが現れる。

 

 
更にテラスに沿って北に進むと第二の階段が有り、この階段を登ると両側にナーガが配置された玉座の場所に出た。

 

 
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