ニャック・ポアン 

 
ニャック・ポアンとは「ナーガが絡み合う」と言う意味で、中央の大きな池の中には2匹の蛇が絡み合っている基壇があり、その上にバイヨン形式の祠堂が建っている。

 

 
今は未だ雨が少ないので池には水が溜まっていないが、9月頃から水は溜まり初め、11月〜12月は階段の下から4段位迄水で一杯になるそうだ。

 

 
祠堂の東側には頭が馬で足が人間のペガサスが祠堂に向かって立っている。

 

 
運良く水が溜まっていないので中央祠堂の上を廻る事が出来る。

 

 

 

 

 

 

 

 
この大きな池を中心にして東西南北にそれぞれ36m四方の池が配置されており、それぞれの池ごとに、人間、馬、獅子、象の頭を蛇口にして中央の池の水を流して溜める様な構造になっている。

 

 

 

 

 

 
東側には人の頭部像

 

 
このぽっかり開いた口から水が流れる

 

 
西部には馬の頭部像がある。牛の頭部という説明も有るようだが、頭部に見られるハーネスは馬用の物と推測される。

 

 
ニョイ

 

 
仏足跡

 

 
北部には象の頭部像