市内の様子 

 
信号機には青色に変わるまでの残り時間を表示する大きな蛍光表示板が設けられているのが特徴的である。

 

 
立派な高層ビルが立ち並び、綺麗に整備された街である。こんな南の山奥の街なのでもっと田舎のイメージを持っていたが中国の発展速度は目覚ましいものがある。

 

 

 

 
大きな公園の前では社交ダンス、バトミントン、太極拳の練習をする人々が見られるのも中国共通の光景だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 
20分程走ると綺麗だった市内を通り過ぎ、一般市民の生活地区に入った。周囲の状況は一転して、未舗装の凸凹道が続き、半分壊れ掛けた建物が並ぶ、極普通の中国的風景が見えてきた。

 

 
中国は今急激な経済成長をしており、都市部の整備は急ピッチで進められているが少し離れると昔しながらのみすぼらしい生活風景が見られる。都会に住む人と田舎に住む人との貧富の差も激しい。

 

 

 

 

 

 
イ族の変わった住居が見えた。

 

 
少数民族は55種類(漢民族を入れて56種類)有り、雲南省に住んでいる少数民族は52種類。その内人口が5,000人以上の少数民族は25種類ある。雲南省は中国の中で1番少数民族の多い省になる。25種類の内15種類は雲南省独特の少数民族と言う事で、この地区の観光としては、この少数民族を尋ねて回るのも面白いらしい。

 

 
町中では民族衣装を着ている人は少ないが、田舎の方へ行くと田畑仕事をする時にも民族衣装を付けている。