黄龍の写真集


 

 
ゲート
入山ゲートの前にはこれから登山する観光客でひしめいている。観光遊歩道は登り専用と下り専用に分かれそれぞれ一本道なので迷う事は無いとの説明を受けた。片道7.5kを普通は登り2時間30分、下りは1時間30分の計4時間で往復するのが標準だと言う。

 

 
迎賓彩池

 

 
飛瀑流輝
更に進むと今度は苔むした岩の間を流れ落ちる幅の広い滝が見えてきた。ここは飛瀑流輝と呼ばれる所であり滝の水量は少なくそれほど美しい景色では無い。

 

 
盆景池
飛瀑流輝を通り過ぎると直ぐに緑色の池が見えた。ここは盆景池と呼ばれているが池の中には緑の藻が浮いているだけで余り綺麗な池では無い。

 

 
蓮台飛瀑
また少し進むと今度は違った景色が現れてきた。コブのようにボコボコしたなめらかな岩肌の上を飛び跳ねるように流れ落ちる滝がありここは蓮台飛瀑と呼ばれている。

 

 
洗身洞

 

 
金沙舗池

 

 
明鏡倒映池

 

 
娑夢映彩池
明鏡倒映池から10分ほど登るととても綺麗な石灰棚が見えてくる。娑夢映彩池と呼ばれる所であるが、この景観を見ればここの観光は十分に満足させられ、これ以上頑張って登らなくても良いのでは無いかと思わせる。しかし、トレッキングを始めてからやっと1時間を過ぎた場所であり最終目的地の五彩池がどんなに素晴らしい所なのか期待も膨らむ。

 

 
争艶彩池

 

 
黄龍中寺

 

 
黄龍古寺
黄龍中寺から更に20分程登るとまた同じ様なお寺が見えてきた。ここは黄龍古寺で黄龍仙人が祭られている道教のお寺である。ここも中に入るのは止めた。この寺の左側へ進むと木の枝に白いカタが沢山結ばれていた。

 

 
映月彩池

 

 
五彩池

 

 
第一展望台

 

 
第二展望台

 

 
揚げパン
帰り道をしばらく歩くと登り歩道と下り歩道とが交差する地点に来た。そこに屋台があり餡パンをその場で揚げて売っていた。多くの人が並んで買っていたのでそれほど美味しい物かと思い立ち寄ると、値段は5元とそれほど高くはなく美味しそうだってので私も並んで購入した。揚げたての揚げパンは串に刺して渡されたのでそのまま食べながら歩いた。中には餡が一杯詰まっていて今はこの甘さが疲れを癒してくれる。