バスマ・ホテル 

バスマ・ホテルは187部屋を持つ

 

 

玄関を入って振り返ると、綺麗なステンドグラスが目に入る。

  

 

 

 

 

部屋は広くトリプルサイズのベットが置かれている。

 

テラスに出ると見晴らしがよく、周辺には大きな墓地が有り、変わった形のお墓が沢山見えた。イスラム教では未だに土葬が行われており、金持ちは墓の上にドームを作っている。

 

 

  

わざわざ朝日を撮るために早起きしたのではないが、今日はルクソールへの早朝フライト便に間に合うように5:30に起床した。


ホテルの土産店
ここはエジプトらしい置物の土産が沢山並べられていた。石像や銅板細工など魅力的な物も有ったが、これぞエジプト土産と言えるツタンカーメンの棺が気に入り値段交渉に入った。定価と言うものが存在しないので買い物がし難いのだが、暇なときには値段交渉にじっくり時間を掛けるのも楽しいものである。こちらが買う気を示すと、まず椅子に座るように勧められた。この店の値段が高いか安いか等は全く分からないので、メンフィスで買った石像と同じ物の値段を参考に尋ね大体の様子を把握した。その時、メンフィスで買った石像の写真をデジカメに撮っていたので、それをモニターに映して見せたらデジカメにかなり興味を示し色々と質問してきた。言葉は英語だがこちらも上手く話せないので、店員の写真を撮って見せた。それをきっかけにかなりフレンドリーになれ、店員が私に飴をくれた。値段の交渉も上手く行き、商品も陳列されていた物は金箔が少し剥がれ掛かっていたので新しい未開封のを出して貰い確認して購入した。値札で買うことに慣れている日本人にとってはめんどくさい買い物かもしれないが、土産という物はその一つ一つに旅の思い出が染み込むほど後からその土産を眺めて回想を巡らす楽しみもあり、私はこの様な買い物は大好きである。