ラーヘテプ王子とネフェルト王妃の座像 

肩の上の背面板に普通の象形文字で職業とニックネームと名前が書かれている。ラーヘテプ王子は即位する前に急死した。この夫婦座像は最高傑作だと言われている。

 

石灰岩製で、口ひげを生やし目には水晶とガラスの象眼をした王が首飾りをしてスカートだけはいて座っている。

 

隣には王妃ネフェルトが座っている。ネフェルトとは「美しい女性」と言う意味の名前で、この像もとても美しい顔付きをしている。目は水晶とガラスの象眼、かつらを着け、胸飾りを付け、ワンピースを着て胸を半分見せている。