第1中庭 

第1塔門を過ぎると第1中庭に至る。第1中庭は紀元前19〜30世紀にネクタプト王が拡張し作らせた。

 

タハルカ王の建てた10本の柱があったが、今は1本を除いては台座と下部の一部しか残っていない。庭の中程には神様に捧げ物を置くための大きな大理石の聖台が置かれている。

 

残存する塔は高さ18mで頭部は綺麗に咲いているパピルスの花をデザインしている。

 

柱の前のスフィンクス像は第2塔門まで続いていたが柱を建てる為にタハルカ王が横に移動した。

 

 

第1塔門の裏側にはコンス神・アメン神・ムート女神の三つの礼拝堂が有る。

  

当時、第1中庭は一般の人も自由に出入りが出来たがこれより奥に入るには特別な許可が必要であった。

 

 

オシリス柱