大列柱室 

第2塔門を過ぎるといよいよ大列柱室に至る。大列柱室は、高さ18mの柱と、それよりも4m程高い通路に沿った真ん中2列の柱とで合計134本整列している。

 


 
柱の表面は綺麗な彫刻で飾られている。

 

の頭部のデザインは2種類の異なる形を取る。

 

 

 

昔は天井があったそうだが今は梁の一部と、採光用の窓が残っているのが確認できる。ラムセス2世がアメン神と奥さんに捧げものをするシーンが沢山彫られている。

 

 

  

梁の所に王の名前が彫られたカルトゥーシュが沢山見られる。綺麗な色彩が施されていたが今は剥がれている。
 

  

梁に描かれた未だ色彩の残るレリーフ

   

  

  

   

 

 
ミン神
 

 

  

  

  

 

  

 


大列柱室を取り囲む壁面にびっしりと描かれたレリーフの数々。