南大門市場 

 
南大門は現存する朝鮮王朝最古の木造建造物で国宝一号に指定さているとの事であるが、バスの窓から通りすがりに見ただけで、この南大門の東南に広がる市場に立ち寄った。

 

 

 

 
この交差点を渡り切った処から南大門市場に至る。

 

 
市場と言っても、日用雑貨品を取り扱う小さな店がひしめき合っている所であり、東京の御徒町(アメ横)の様な所である。

 

 
狭い通りは買い物客で賑わっている。

 

 
雑貨品の店に混じって数箇所食材店が有り、特に豚の頭がそのままの姿で置いている店があり驚いた。

 

 
1時間弱の自由時間をもらったがとてもそんなに短い時間では見て回れるものではない。どこで何が売られているのかも分からないので取り合えず迷子にならないように真っ直ぐな道沿いに面した店や露天商を数軒見て回った。

 

 
ここに来る前に現地ガイドより「ブランド製品の九割はコピー商品なのでその様な高価な物はロッテ免税店で買うように」との注意を受けた。

 

 
大勢の客で活気に満ちあふれた光景はこちらまで購買意欲を駆り立てられる。皮ジャン、メガネ、鞄、アクセサリー等なんでも売られている。買う気で探せば色々有るのだが、何処でも売られている様な物ばかりで、韓国の土産として考えると何も見つからない。

 

 
そんな中、路上で時計を売っているお兄さんがいた。台の上に並べられた商品を眺めるとたいした物は無かったが、お兄さんが「もっと良い物が有りますよ」と、台の上に被された赤い布を捲って見せてくれた。そこにはロレックス、オメガ等の高級時計が数点並べられていた。