橋湾古城博物館 

 
砂漠の中の悪路を走り続けて橋湾古城博物館(一寸した展示室)の前に到着した。バスを降りると安西の数倍の強風で砂漠の砂が吹き付けるひどい所である。展示室の中に入ると橋湾城の模型が展示されていたが城壁と楼閣が有るだけでわざわざ観光するような所ではないと思った。

 

 
更にミイラが一体と、人間の頭蓋骨と皮膚で作った太鼓が展示されていた。

 

 
頭蓋骨と人皮で作られた太鼓

 

 

 

 

 

 
帰ろうとした間際に、楡林窟の壁画の模写が奥に展示されているとの案内があり行ってみると、素晴らしい色彩の大きな仏画が数点展示されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
遠くに橋湾城(乾隆帝が夢に見た城を実際に建てさせた)の橋湾城の城壁が砂埃りに霞んで見えるがあまり強風で危なくて近寄れないとの判断から観光は中止になった。

 

 
トイレに立つと下から吹き上げる風で、自分の出した物が下には落ちずに舞い上がる。