莫高窟 

 
砂漠の中に断崖が見え始めるとその断崖に幾つもの小さな窟が確認できた。ここも莫高窟の一部に違いない。

 

 
莫高窟の駐車場に到着すると沢山の自動車が止められていた。今回訪れた観光地の中で最も賑わっている。入り口は少し離れていてそこに向かう途中に場違いのように数基の仏塔が置かれていた。

 

 

 

 
もう少し進むと世界遺産登録の説明書がされた石板が見え、前方に莫高窟の一部が見えてきた。

 

 
この左側に観光のメインとなる窟がある。胸は大きくときめくが、入り口は未だ見えない。

 

 
更に進とまた場違いな様に煌びやかな楼門が見えた。こんな砂漠の石窟寺院にこの様な楼門は不自然な組み合わせである。

 

 

 

 

 

 
ここを抜けるとやっと待ちに待った莫高窟を象徴的する九層楼が見えた。柵の中は撮影が禁止されており、入場券販売所の隣の手荷物預り所にカメラや大きな荷物は預ける必要がある。

 

 

 

 

 

 

 

 
入場門の外から莫高窟の外観を撮影してからカメラを預け入場した。

 

 
石窟の入り口には全て扉が有り鍵が掛かっている。どの石窟も暗く天井も高いので強力な懐中電灯が無いとよく見えない。専任ガイドは大きな懐中電灯を持っていて説明する時にはその部分を照らしてくれるがそれ以外の場所を見る為には自分専用の懐中電灯を持っていないと見る事が出来ない。私は大きなライトは荷物になるのでいつもの小さなペンライトしか持ってきて居らずその程度の光量では全くダメであった。