鳴砂山 

 
前方に綺麗な砂山が見えてきた。道路の両側には大きな鐘がぶら下げられた支柱がずっと先まで並べられている。この鐘の意味は分からないが、雄大なスケールの砂丘にただ驚くばかり。エジプトでもサハラ砂漠を見たがこれ程の景観では無かった。

 

 
鳴砂山への入り口に到着した。先ほど見えた砂丘に入るのにはお金がいるとは驚きだ。

 

 
しかし、入場料を払い中にはいると、更に素晴らしい景色が眼前に広がった。これがガイドブックに載っている写真そのままの風景である。

 

 
ここのラクダは全てがふたコブで思っていたよりは乗りやすかった。ラクダを跨ぐと鞍には足を掛けるサドルと金属をアーチ状に曲げた捕まり所が有り体は安定する。ラクダが座った状態から立ち上がる時にはかなり前のめりになり少し緊張したが歩き出すと揺れは少なく快適であった。

 

 
ラクダの高い背中から眺める景色はまた少し変わって見える。鳴砂山の素晴らしさをラクダに揺られながらカメラに納めた。

 

 

 

 
ラクダに乗る自分の姿は自分では撮れないのでどうしようかと考えていたら、運良く傾き掛けた日差しが砂漠に長い影を残しているのに気が付いきシャッターを切った。

 

 

 

 
ラクダに15分ほど乗ると月牙泉に向かう分岐点に到着しラクダを降りた。