アスターナ古墳群 

 
アスターナはウイグル語で「都」の意味で、3世紀から8世紀までの高昌国時代の住民の古墳群である。

 

 
だだっ広い敷地に地面を掘った土が少し高く積まれた所が沢山あり、近くまで行くと古墳内部への階段が設けられていた。

 

 

 

 
この様な階段が設けられている所は数ヶ所有ったが観光できるの3箇所のみ。3箇所とも入って見学したが、その内一箇所には男女2体のミイラが置かれていた。それを除けばほとんど見るものはない。内部は撮影禁止。

 

 

 

 
この古墳の隣には日干し煉瓦の塀で囲まれた場所がありその中央に奇妙な像(下半身が蛇の2人の女性)が立っていた。

 

 

 

 

 

 
その像の周辺に十二支像が並べられている。ごく最近建てられたもののようだ。ここは観光するような場所ではなく数分も有れば足りる。

 

 
この全景を撮る為に一番奥の見晴台に登ってみた。眺めは良かったがそれだけの事で他に得られるものはなかった。