ワット・プラケオ(エメラルド寺院) 

白亜の城壁に囲まれた1800平方kmの敷地に、エメラルド寺院と王宮が隣接して在る。ここには1784年ラマ1世によってラタナコーシン王朝が築かれた際、王宮と共に建設された最も格式の高い王立寺院で、ヒスイで作られた高さ66pの座仏像(元々ラオスのお寺に奉られていたのだが、戦利品として自国の本尊としてしまったもの)が安置されている事で有名である。

 

 

世界各国から多くの観光客が訪れておりタイ一番の人気観光地である。目を見張るほどの金泊が多用された本堂と仏塔、カラフルなガラス片がちりばめられたヤック像などのきらびやかさは日本では目にする事はできない。

 

 

ヤック像(守門神夜叉)は各門毎の両脇に置かれた鬼人で、日本では仁王に当たるもの。独特の姿形とガラスモザイクの色彩の素晴らしさに見入ってしまう。

 

 

 

 

金箔の施された半人半鹿・半人半鳥像

 

半人半鳥像

 

半人半鹿像


陶器の花細工が施された仏塔

 

 

アンコール・ワットの模型も興味深かったが、この敷地内に置かれているのは似つかわしくない様に思えた。

 

 

 

 

 

ウィハーンヨート

 

 

 

黄金のチェディを支える夜叉と猿の彫像

 

プラサート・プラ・テープ・ビドーン正面に建つ黄金のチェディ

 

本堂
この中に本尊のエメラルド仏が納められているが、写真は撮れない。