リッチモンド・ホテル 

 

 

 
部屋は真っ白な壁で普通サイズのシングルベッドが二つ置かれている。ベッドに荷物を広げて整理する時には大きなダブルベッドの部屋よりも都合が良い。

 

 

 

 
早朝からホテルの周辺を散歩することにした。昨夜は利用しなかった温泉プールに行ってみるとプールに引かれている温泉源を見つけた。

 

 
お湯に手を漬けてみたら、お風呂にしたら少しぬるい位の温度(37℃位か?)である。昼間利用するには適度な温度かもしれない。

 

 

 

 
ホテルの裏庭には遊歩道が有り、ひなげしの花が美しく咲いている。空気は澄み切って肌寒さを感じる。朝と昼との温度差が激しいので旅行中はジャンバーが手放せない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
ロビーにある店に入ると、トルコ石のアクセサリーや陶器の皿などの他に、今まで何処でも見なかった海泡石(海底に沈積したマグネシウムを含む粘土鉱物で、これをパイプに加工したメアシャム・パイプはトルコで有名な土産品)の細工物が売られている。また、店の奥で海泡石を彫刻している若い職人がいた。早速、その職人の近くに行ってその仕事を見学させてもらった。彼の作品が幾つか並べれていたが、蛇とドラゴンの彫刻が良くできているので欲しくなった。彫刻職人と交渉しても値引きはできず、店に居た責任者に相談しに行った。しかし、他の国での交渉のようには簡単に結論が出ない。私の持っている電卓をくれだの、腕時計と交換しろだの色々な事を言ってくる。1時間掛けてやっと値引きして購入した。