アンコール・ワット 

 
アンコール・ワットはヒンズー教の寺院で、約10年前に世界遺産に登録された。東西1,500m×南北1,300mの敷地で、その周囲を幅190mの環濠が囲っている。アンコールとは「都・町・国」等を意味する。トムは「大きい」、ワットは「寺・寺院」を意味する。つまりアンコール・ワットとは「寺の町」、アンコール・トムは「大きい町」の意味である。

 

 
環濠を渡る参道の左側は今も修復中である。

 

 

 

 
西塔門の前には大きなナーガが配置されている。

 

 

 

 
西塔門を潜っても未だ参道は長く続き正面に第一回廊と中央祠堂が見えてくる。

 

 
参道の両側は芝生で、左右に経堂が立っている。

 

 
更に進むと左右に大きな聖池がもうけられている。本来はこのまま直進して第一回廊に上がるのだが、今迄土産を買う場所がほとんどなかったので参道を左に逸れ、北側の土産店に立ち寄った。

 

 
露店が沢山並んでいて、仏像類を売っている。

 

 
北西の角から第一回廊に上がりった。

 

 
第一回廊と第二回廊の間の道を西に向かう途中、第二回廊の南西角の階段の上に橙色の衣をまとった若い僧侶が立っていたのに気が付いた。私が立ち止まって僧侶の方を見ると向こうもこちらに気が付き目線があった。写真を撮っても良いかと言うジェスチャーをしたらうなずいてくれたので望遠を一杯に効かせて一枚だけ撮り、合掌し礼をすると僧侶もそれに答えてくれた。

 

 

 

 
第一回廊

 

 
第二回廊

 

 
第三回廊

 

 
朝日