芦笛岩 その1 

 
芦笛岩は市内から北西に6km程離れた光明山の中腹にある。昔々洞窟の入り口には葦に良く似た芦笛が茂っていて、昔この芦笛で笛が作られたので「葦笛の岩」と言う洞窟の名前が付けられ今の「芦笛岩」と呼ばれるようになった。
 鍾乳洞内の竜宮城と呼ばれる場所に落書きがあり、それを解読して唐の時代にここに入った人が居た事が分かった。1959年頃、近くの農家の人が発見し、その後整備され1962年に観光用に解放された。洞窟内の温度は年間を通じて19℃で一定していると言う。

 

 
ここは現地人の入場口と外国観光客の入場口が異なっている。この様な区別をしている国は他にも有ったが恐らく現地人と外国人の入場料金の区別をしているのだろう。このゲートを通ると直ぐに鍾乳洞に入ると思っていたが、いきなり土産店の前に出てここを通らないと鍾乳洞には入れないようになっている。鍾乳洞内は人数制限をしており入れるようになるまで暫くこの店の前で待たされた。

 

 
現地ガイドの後に続き進むと幻想的な世界が広がり感嘆の声を上げた。奥に進むほどその素晴らしさが増してくる。

 

 

 

 

 

 
雄大な森林が広がり、ガジュマルを逆さにした様な鍾乳石が見える。

 

 

 

 
近くにはライトアップされた森を勇壮な獅子が眺めているような「獅子峠の朝焼けと獅子岩」と名付けられた所が有る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
その他にもダチョウ、丸蚊帳、雪達磨と名付けられた鍾乳石が有った。

 

 

 

 

 

 
雪達磨の様に見える。

 

 
その左側には松茸山が有り、その山には松茸狩り来た爺さんがカゴを背負て立っている様に見えると言うが私しは確認出来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 
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