芦笛岩 その2 

 
先に進むと、鉱物が入っていて照明が当てられてキラキラ輝いている鍾乳石が見える。

 

 
その先は「野菜畑」と呼ばれる所で、色々な野菜(白菜、カリフラワー、冬瓜、蓮根、落花生、大根、ヘチマ、キュウリ、インゲン豆、干し大根、スイカ、ザボン等)ごっちゃ混ぜになって茂っている様に見える。

 

 
次ぎに現れたのは「原始森林」又は「桂林の石林」と呼ばれる所。

 

 
2本の石柱が天井まで長く伸びている。「天井を支える石柱」と呼ばれており、左側は天井に繋がっているが右側はもう少しで繋がりそうな高さまで来ている。100年で1p程度の成長なので繋がるまでは気が遠くなる年数が必要だ。

 

 

 

 
ここを過ぎると急に広がった所に出る。

 

 
ここは芦笛岩の中で1番広い(幅93m、天井まで18m)ところで「竜宮城」と呼ばれている。

 

 
この広間の天井には大きなシャンデリアがぶら下がって、広間の隅々まで明るく照らしているような照明効果を施している。更に、下には水が溜まっていてまるで合わせ鏡のように上下反転した景色を映し出している。とても神秘的な光景である。

 

 
この鍾乳洞の素晴らしさは照明効果が半分以上貢献している様に思われる。