昌徳宮 その2 

 
大造殿は王と王妃の御寝殿であり、王とその家族が生活した中宮殿でもある。建築物としては、棟瓦を置いていないと言う特徴がある。

 

 
中にはラデン細工のテーブルセットが置かれていたが取り立てて感心するような物ではなかった。

 

 

 

 

 

 
次に楽善斎を見学したが、ここは朝鮮王朝最後の皇太妃となった季方子女史が晩年を過ごした家で、全く色彩が施されておらず、漆喰の白色と瓦の黒色との調和のとれた落ち着いた建物であった。

 

 

 

 

 

 
更なる特徴としては、屋根の数カ所に煙突が突き出ている。この建物全体がオンドル(床暖房)になっているのだ。

 

 

 

 
瓦には雄と雌がある

 

 

 

 
さらに進む